意外に知らない離婚と相続の不思議な関係

パートナーとしての自分と親としての自分と

私達の場合はお互いに不倫などをするようになり、離婚の話もどちらからともなく自然にするようになりました。

お互いにそういう状況でしたので二人の間は意外とサバサバとした雰囲気でした。

しかし、離婚をする際に最も困ったといいますか悩んだことは子供との接し方です。

自分にとってはもうなんの感情もない、もっと悪く言ってしまえばパートナー失格と思ってしまった相手なのですから、良い感情を抱いているわけもありません。

しかし子供にとってはどちらも良き母/父に違いはないのですから子供に向かって相手のことを悪く言うのは間違っていると思うのです。

この辺りの自分の感情のコントロールに一番手こずったように思います。

離婚時には様々な手続きが必要となりますから自分達のことだけで精一杯になってしまいがちですが、その中で如何にして子供のこともフォローし続けたら良いのかということは常に二人で話し合いました。

そのこともありますのでいざ離婚という段階になりましたら自分の感情を押し殺すほどの冷静さが必要であるとつくづく考えさせられました。

お陰で離婚前後の3ヶ月だけで8kgも体重を落としてしまいました。

離婚というものは本当に体力がいるものです。