私が離婚して大変だったことは離婚を止めようとする義父を無視することでした。夫との離婚を言い出したときに勃発したのは夫と夫の父の喧嘩です。私は夫の父とも仲良くやっていたのですが、夫から離婚の原因を聞き出した夫の父が夫を殴って喧嘩が勃発するという事件がありました。あの時は本当に怖かったです。
夫が悪いことは分かっているし、それに対して義父が怒るのも確かかもしれません。しかし普段温厚な夫の父があそこまでやるとは思わなくて、私と義母は夢中で止めました。そしてその後義父に土下座しそうな勢いで謝られて、もうどうしようかと思いました。
何度か「離婚をしないでやってほしい」と義父から頼まれたのです。でも私は度重なる夫の浮気のことで我慢し兼ねていました。だから「ごめんなさい」とひたすら言って、離婚の準備をやめませんでした。そのときの義父の頼む姿を見て、心苦しかったです。このように義父の頼みを無視することに胸が痛くて辛いなと思いました。それでも離婚したいと思う私の決心は変わりませんでした。